母子生活支援施設

San Nogikuサン野菊尼崎

サン野菊尼崎

配偶者と死別または離婚等をされた方で、20才未満のお子さんを育てているお母さんとそのお子さんが一緒に入所できる施設です。住まいを提供するだけでなく、お母さんの自立を支援しお子さんがすこやかに育つよう支援しています。

目的、方針

母子生活支援施設とは、18歳未満のこどもを養育している母子家庭、または何らかの事情で離婚の届出ができないなど、母子家庭に準ずる家庭の女性が、こどもと一緒に利用できる児童福祉施設です。
この施設は、児童福祉法第38条に基づき設置されています。入所されたお母さんとこどもが、暮らしを安定させ、心身ともに健やかに生活できるよう、相談や支援を行います。

施設の案内、支援内容

  • 保育室

    保育室

    身体をのびのびと動かして遊べる環境を整えています。トランポリンやボールプールなど、年齢に応じた遊具や玩具を入れ替えながら、補完保育を行います。

  • 学習室

    学習室

    小学生以上のこどもが、学習や遊びに取り組めるスペースです。落ち着いて学習できる環境を整え、学習習慣の定着を図るとともに、学習意欲の向上を促します。

  • 居室

    居室

    それぞれの居室には、バス・トイレ・押入・ベランダ・エアコンが備え付けられています。
    お母さんとこども2名の世帯用居室と、こども3名以上の世帯向け居室の2種類があります。

お母さんへの支援

  • 自己決定や自己選択によって、自分らしく生き生きと生活できることを目指し、自立に向けた支援を行います。
  • 子育て・健康・仕事・今後の生活・人間関係などの悩みについて、一緒に考えていきます。また、関係機関と連携しながら、総合的な支援を行います。

お子さんへの支援

  • 健やかなこどもの育ちを支えるために、養育や保育に関する支援を行います。
  • こどもに安らぎと心地よさを与えられる大人との関わりや、こども同士の関わり方に配慮しながら、人との関係づくりを支援します。

自立支援計画について

お母さんが主体となって、入所当初の課題を明確にし、退所に向けての具体的な方法を職員とともに相談しながら、「自立支援計画」を作成します。生活設計を立て、自立に向けた支援を行っていきます。

また、保育所への入所を希望しながらも入所できないお子さんには、補完保育を行います。お母さんの子育てニーズに応えるとともに、こどもと適切に関わる力が育めるよう支援します。さらに、一人ひとりの年齢や発達段階に配慮しながら、生活や遊びを通してこどもたちの発達を支援します。

一日の流れ、行事

  • 4月

    春の児童行事
    入学・進級お祝い会

  • 5月

    こどもの日のお祝い会

  • 6月

    県母協合同潮干狩り

  • 7,8月

    夏まつり
    夏休み児童行事
    県母協合同ピクニック

  • 10月

    ハロウィン

  • 11月

    県母協合同レクリエーション

  • 12月

    親子レクリエーション
    クリスマス会

  • 2月

    節分

  • 3月

    ひなまつり会

  • 随時

    「こどもの権利」ワーク

  • 毎月

    消防訓練
    野菊会

利用方法

入所できる方

18歳未満のこどもを養育してしている母子家庭、または何らかの事情で離婚の届出ができないなどの、母子家庭に準ずる家庭の女性とそのお子さん

入所の手続き

尼崎市内にお住まいの方は、保健福祉センター担当窓口にご相談ください。
入所を希望される母子世帯の方は、お住まいの市町村の福祉事務所にご相談ください。

施設のご案内

画像:サンプル
設置·運営 社会福祉法人 尼崎市社会福祉事業団
敷地面積 3,423.53㎡
建物等延面積 1,389.74㎡
建物構造 鉄筋コンクリート造2階
定員 20世帯
その他 保育所入所が困難な入所者に対して入所可能日まで保育室で託児保育を行う。
定員を超えた場合は不可。

公開中の情報

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